今回はDSiのNANDファイルをバックアップ・リストアするソフト『SafeNANDManager』の紹介です。改造には故障のリスクがつきものなので、バックアップを取っておきましょう。
＊当記事の内容はすべて自己責任のもと行うようにしてください。
また、当記事の内容はDSiの改造が前提となりますので、まだの方は以下の記事を参考にしてみてください。
① 必要なもの
NANDのバックアップ・リストアを行うソフト『SafeNANDManager』の最新版をこちらからDLしましょう。
ファイル名は「SafeNANDManager.nds」というものです。
DLしたらSDカードのルートディレクトリにコピーします。
準備は以上となります。次へ進みましょう。
② NANDのバックアップ
SDカードをDSiに入れてUnlaunchメニューから「SafeNANDManager」を起動します。
ちなみにTwilight Mene＋＋からでも起動できます。
起動すると以下のような画面になります。「A」ボタンを押してNANDファイルをバックアップしましょう。
＊NANDファイルは約240MBなのでSDカードの容量に注意しましょう。
以下のような画面になればバックアップが進行中となります。画面下のProgressが100%になるまで数分程度待ちましょう。ちなみに、AとBボタン同時押しでキャンセルできます。
Progressが100%になり「Done」と表示されればバックアップ完了です。「START」ボタンを押して終了します。
以下の画面に戻ったらそのままDSiの電源を落として大丈夫です。
以上でNANDファイルのバックアップは完了です。
③ NANDファイルの確認
バックアップしたNANDファイルは、SDカードのルートディレクトリにある「DT○○～」のフォルダ内に格納されています。
この「nand.bin」がNANDファイルとなります。隣の「.sha1」は暗号化ファイルの何かかと思いますが、詳しくはわからないので一緒に保管しておきましょう（笑
④ NANDリストア
SDカードのルートディレクトリにある「DT○○～」フォルダ内にNANDファイルを格納した状態で、「SafeNANDManager」を起動すると以下のような画面になります。
バックアップ時にはなかったリストアの項目（ピンク枠内の一番上）が表示されています。ここで「Y」ボタンを押すことでNANDをリストアすることができます。
⑤ さいごに
今回はNANDファイルのバックアップとリストアの方法を紹介しました。NANDのバックアップは改造における基本なので忘れずにやっておきましょう。
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