【2025年最新版】改造したWiiを元に戻す【LetterBomb】

Wii

今回は改造したWiiを元に戻す方法について紹介します。以下の記事を参考に改造したWiiを対象にしておりますので、一度目を通してみてください。

① はじめに

改造したWiiは本体設定の初期化では元に戻らないので、適切な手順を踏む必要があります。

改造するのも元に戻すのもリスクを伴います。以下の記事を参考にWiiのシステムデータ(NAND)をバックアップしておきましょう。(すでにしてる方は不要です)

② 元に戻す手順

ここからはお使いのWiiの環境によって手順が異なってきますので、自身の環境に合わせて読み進めてください。

WAD(チャンネル)の削除

Wiiのホーム画面にWADマネージャーなどでゲームや自作ソフトをチャンネル化している方は、まずチャンネルのアンインストールを行います。(してなければ次へ

WAD Managerでインストールしたチャンネルはホーム画面から直接削除しないでください!(完全に消すことができません)

ここではチャンネル化されたUSBLoader GXを例に紹介していきます。

まずはHBCからWii Modを起動します。

以下の画面になったらWiiリモコンの十字キーを操作し、「WADマネージャー」を選択して「A」ボタンを押します。

「読み込むデバイス:<SDカード>」をAボタンで選択する。

SDカードの中身が表示されたらWADファイルが入ったフォルダまでWiiリモコンを操作して移動します。(自動で移動している場合もあります)

アンインストールするソフト(チャンネル)にカーソルで合わせ「ー」ボタンを押します。複数ある場合はそれぞれに「ー」を押していきます。

「ー」を付けたら「A」ボタンを押してアンインストールを実行します。

以下のような画面になればアンインストール成功です。任意のボタンをおしてメニューへ戻ります。

メインメニュー画面で「HOME」ボタンを押してWii Modを終了させ、Wiiのホーム画面へ戻ってみましょう。USBLoader GX(チャンネル)が消えていますね!

このようにしてチャンネルを削除していきましょう。(HBCは最後にやります)

cIOSのアンインストール

次に、cIOSのアンインストールを行います。ここで注意ですが、cIOSの操作は非常にリスクが高いので、

「完全に元に戻さなくても良い」
「売りに出さないしある程度戻ればOK」

といった方は次へ進んでも大丈夫です。実施される方は自己責任かつ慎重にお願いしますね!

HBC → Wii Mod → IOS と起動していきましょう。

以下のように「3」、「4」、「5」・・・と数字が表示されるので、「→」ボタンを押していきながら各数字にカーソルを当てていき、下の「説明」の項目を確認します。

特定の数字の箇所で、「 署名バグ:[有り] 」という表記が出てくるはずなのでその数字をメモしておきます。(以下の画像では「202」がメモ対象)

当サイトの記事で改造した場合(?)はおそらく、「202」、「222」、「223」、「224」がバグ有りとなっているかと思います。

チェックが終わったら一旦Wii Modを終了し、Wiiの電源を落としましょう。

次にこちらから『NUS Downloader』をダウンロードします。

解凍し出てきた『NUS Downloader』を起動します。(警告が出るかも)


もし、以下のような画面が出たら「この機能をダウンロードしてインストールする」をクリックして進めます。(結構時間かかります・・・)

インストールが終わったら一応再起動しておきましょう。ソフトが起動したら左上のメニューバーの『Database…』から、[IOS]>[IOS〇〇]>[Latest Version]を選択します。(後述)

ここで、[IOS〇〇]の「〇〇」は先ほどメモした数字のものを探します。今回の場合だと「202」、「222」、「223」、「224」ですね。

[IOS202]や[IOS224]などメモした一部の数字が見つからない場合は無視して大丈夫!

筆者の場合だと、[IOS222]と[IOS223]だけがDL対象となります。

選択が完了したら、『Pack WAD』にチェックを入れます。また、『Patch IOS』にはチェックが入っていないことを確認します。(入っていたらチェックを外してください)

最後に『Start NUS Download!』をクリックしてIOSをダウンロードしましょう。

画像は別IOSのものです

すべてのIOSのダウンロードが完了したら、ソフト(NUS Downloader)が入っていたフォルダを開きます。その中に新しく『titles』というフォルダができているので開きます。

これらのフォルダを開いていくと以下のように『IOSXX-64-v最新バージョン.wad』というファイルが存在するので、これをSDカードの任意の場所へコピーします

筆者はわかりやすいようにSDカードのルートディレクトリにある『wad』フォルダへコピーしました。(対象は[IOS222]と[IOS223]の2つですね)

SDカードをWiiに差し、HBC → Wii Mod → IOS と起動していきましょう。

ここで先ほどメモした数字にカーソルを合わせて「A」ボタンを押すと以下のような画面が出てくるので「IOSを削除」を選択します。(画像はIOS202の例)

「A」ボタンで続行します。

もう一度「A」ボタンで続行します。

以上の手順をメモした数字(筆者の場合は「202」、「222」、「223」、「224」)に対してIOSの削除を行います。

以下のように「202」と「224」が消えて「222」と「223」が白色文字に変化しているかと思います。

先ほどの『NUS Downloader』で入手したIOSはここで白文字(消えなかった)数字のものということですね。

次に、この白文字の数字(「222」、「223」)に先ほどDLした純正のIOSをインストールしてあげます。メインメニューに戻り「WADマネージャー」を起動します。

ここで先ほどSDカードにコピーした「222」と「223」のwadファイルを「+」ボタンで選択し、「A」ボタンでインストールしてあげます。

対象のIOSがすべてインストールし終わったら任意のボタンを押して戻ります。

再びメインメニューの「IOS」からインストールした数字(「222」、「223」)を見てみましょう。数字が白色から黄色に変わっているかと思います。

これでcIOSのアンインストールは完了となります。Wii Modを終了しましょう。

HBCとBootMiiの削除

いよいよ最後のステップです。まずは伝言板から『Letter Bmob』を起動します。

ちなみに『Letter Bomb』を導入した日の前日まで伝言板を遡らないと『Letter Bomb』を出すことが出来ません!

手紙マークを探してみましょう(カレンダーの月を変えて1秒後くらいにマークが出てくるのでゆっくりカレンダーをめくってください)

見つからない場合や探すのが面倒な場合は、改造時に紹介した手順でもう一度『LetterBomb』をインストールするのもありです。

しばらくすると以下のように「Press ① to continue」と出てくるので、Wiiリモコンの①ボタンを押しましょう。

以下のような画面に切り替わるのでカーソルを「Continue」に合わせてAボタンを押します。(カーソルの移動はWiiリモコンの十字キーで動かせます)

以下メインメニューの画面で「BootMii」にカーソルを合わせて選択します。

以下の画面になったら、神機のひとは「Uninstall BootMii as boot2」を、神機じゃなかったひとは「Uninstall BootMii as IOS」を選択しインストールします。

「Yes, continue」を選択します。

「SUCCESS」と出ればBootMiiのアンインストールは完了です。

メインメニューに戻り「Uninstall The Homebrew Channel」を選択します。

「Yes, continue」を選択します。

「SUCCESS」と出ればHBCのアンインストールは完了です。

これですべての作業が完了です。メインメニューから「Exit」を選択し終了させましょう。

Wiiを再起動してホーム画面を見てみると、HBCなどが消えているかと思います。

以上で完了です。お疲れさまでした!!(Wiiを手放すので最後に本体設定から初期化を行うことも忘れずに!!)

③ さいごに

cIOSのアンインストールがかなり長くなってしまいましたが、ぶっちゃけスルーしても表面上でも動作面でも特に通常時と変わらないかと思います。ただ、一度改造したものを中古市場に流すのはなるべく避けたほうが良いので、最後まで面倒をみてあげましょう・・・笑

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